小森 陽一 著・文・その他 / 青弓社 / 2026-11-25発売予定
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『文体としての物語・増補新装版』は小森 陽一 著・文・その他による「日本文学評論・随筆・その他」分野の一般読者向けの書籍。青弓社から2026-11-25に発売予定。 ISBN 9784787292889、210×148mm、A5、5400円。 近刊情報(JPRO)は2026-10-05に公開。
出典: 国立国会図書館サーチ(JPRO提供分) ・ NDL書誌
情報更新 2026年10月(国立国会図書館サーチ/JPRO反映月)
小森 陽一 著・文・その他による作品です、青弓社から刊行予定です、分野は「日本文学評論・随筆・その他」です。
一般読者向けの本です。分野は「日本文学評論・随筆・その他」。
明治期に西欧的な文体が導入されるにつれて、作家たちは文学をどのように変化させ、新しい文体と物語をどのように創造しようとしたのか。 旧来の文体を解体して新しい型を生み出す過程を、二葉亭四迷や森鴎外などを題材に「小説を書くということ」「記憶を語るということ」という視角から分析する。 さらに、「言葉を受け取るということ」と部を立てて読書行為も丁寧に腑分けする。 新しい文体と物語が誕生した時代をとらえ、表現することと読むこと、聴くことに目を向けて近代文学の始まりを問い直す著者の代表作。 【目次】 序 章 物語としての文体/文体としての物語 1 ジャンルの記憶 2 手法の露呈と表現の脱領属化 第1部 小説を書くということ 第1章 文体としての自己意識――『浮雲』の主人公 1 主人公の設置とジャンルの転換 2 立身出世型主人公の転倒 3 「反主人公(ルビ:アンチ・ヒーロー)」の誕生 4 内的対話としての自己意識 5 言葉を対象化するもう一つの言葉 第2章 『浮雲』における物語と文体 1 科白と地の文の葛藤 2 会話場面と物語の展開 3 自己認識の幻想性 4 メタ小説としての『浮雲』 5 内在的読者を生成する文体 6 相互葛藤的な文体の自己差異化 第3章 表現の理論/物語の論理 1 ベリンスキーと二葉亭 2 「只一の感動」の理論的可能性 3 ヘーゲルと朱子学の対峙 4 「霊感」と「理気」のはざまで 5 「偏執の気」としての文学 第2部 記憶を語るということ 第4章 結末への意志/結末の裏切り――嵯峨の屋おむろにおける物語と表現 1 独白体の発見 2 作中人物の内と外 3 語り手の位置の乖離 4 物語の結末と文体 5 傍観者の位置 6 物語の生成力と文体 第5章 結末からの物語――「舞姫」における一人称 1 自我構造の多層性 2 自己認識の複数性 3 外化した自己と内化した自己とのはざまで 4 他者の言葉との対峙 第6章 人称的世界の生成――鴎外ドイツ三部作における文体と構成 1 人称的自我の選択 2 偏りとしての個別性 3 傍観者的一人称の可能性と限界 第3部 他者と関わるということ …
青弓社から2026-11-25に発売予定です(ISBN 9784787292889)。
5400円です(210×148mm・A5)。