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眼精疲労の予防がわかる 遠視診療のすべて

梶田雅義 著・文・その他 / 三輪書店 / 2026-10-30発売予定

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内容
眼精疲労治療の基本は遠視矯正にあり!「遠視=完全矯正」では不十分!!「視力は良いのに眼が疲れる」「夕方になると頭痛がする」「パソコン作業が続けられない」「ドライアイ治療を続けても改善しない」このような患者の訴えを、単なる眼精疲労や不定愁訴として終わらせていないでしょうか。遠視は「遠くが見える眼」と理解されることが多く、裸眼視力が良好であるために、患者自身にも医療者にも問題として認識されにくい屈折異常です。しかし遠視眼では、遠方視においても明視を維持するために調節を必要とし、日常生活のなかで毛様体筋に慢性的な負荷がかかっています。本書では、遠視を単なる屈折異常ではなく、「調節の慢性負荷」という視点から捉え直します。遠視眼でなぜ眼精疲労、頭痛、肩こり、集中力低下など多彩な症状が生じ得るのかを、遠点・虚空間・調節力という概念から整理し、臨床で患者を診るための新しい視点を提示します。遠視診療で重要なのは、「どこまで見えるか」ではありません。「どのような負荷の上に、その視力が成り立っているのか」を評価することです。裸眼視力が1.5あっても、その視力が過剰な調節努力によって維持されているのであれば、患者は日常生活のなかで常に眼を酷使している可能性があります。本書では、遠視を疑うための問診、症状から調節負荷を読み取る方法、屈折検査で遠視を見逃さないための具体的な手順を詳述します。自覚的屈折検査、両眼同時雲霧法による「快適矯正度数」の考え方など、一般外来で実践できる検査スキルを解説しています。さらに、遠視矯正で多くの医師が悩む「眼鏡を掛けると気持ち悪い」「裸眼のほうが見える気がする」「眼鏡が続かない」といった患者対応についても、光学的背景から丁寧に解説しています。遠視眼鏡特有の像拡大、距離感の変化、枠外視による違和感などを理解することで、患者への説明と装用指導が可能になります。また、眼鏡だけでは適応が難しい症例に対するコンタクトレンズの活用についても、眼鏡先行かコンタクトレンズ先行かという選択から、不等像視への対応、HCL・SCLの使い分け、眼鏡との併用まで実践的に解説しています。小児から成人、中高年まで幅広い症例を提示している点も本書の特徴です。裸眼視力は良好だが学習時の集中困難を認めた小児遠視、パソコン作業を契機に体調不良を呈した成人例、眼鏡が馴染まない高度遠視・不同視例、老視と考えられていた中高年遠視例など、日常診療で遭遇する患者像を通じて、遠視診療の考え方を具体的に学べます。眼精疲労診療に携わる眼科医、視能訓練士に、新たな診療の視点を提供する1冊です。

書誌情報

書名
眼精疲労の予防がわかる 遠視診療のすべて
よみ
ガンセイヒロウノヨボウガワカル エンシシンリョウノスベテ
著者
梶田雅義 著・文・その他
出版社
三輪書店
発売日
2026-10-30(予定)
価格
7000円
判型
B5
ページ
124p
分類
医学・歯学・薬学
対象
専門
ISBN
9784895908924

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