千種創一 著・文・その他 / 青磁社 / 2026-09-04発売
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『四月草紙』は千種創一 著・文・その他による「日本文学詩歌」分野の一般読者向けの書籍。青磁社から2026-09-04に発売。 ISBN 9784861986635、222p、A4変形、2200円。 件名:砂丘律、千夜曳獏、イギ、あやとり、日本歌人クラブ新人賞。
出典: 国立国会図書館サーチ(JPRO提供分) ・ NDL書誌
情報更新 2026年9月(国立国会図書館サーチ/JPRO反映月)
千種創一 著・文・その他による作品です、青磁社から刊行されています、分野は「日本文学詩歌」です。
一般読者向けの本です。分野は「日本文学詩歌」。
『あやとり』に続く歌集。内容、造本ともに「いつかは滅びゆくモノ」という美学を追究した一冊。呪いは美しさをまといながら土に還る時をまつ。それが千種創一の歌。修辞の深淵に韻律が揺れる。だとしてもあなたを ひどい山火事の夢を見ると夕方に目覚める沈丁花かぐときかがむ人々の、祈りにも似て、淡い、祈りのあなたといる 雨のような考えはいつしか雪のような願いにはちみつの、おそさ、あかるさ、垂らしつつつぎ会えるときまでの日数憎まれることを思うと生きたまま殻を剥がれたように苦しいレターパックで愛を送れはすべて詐欺 舌先に古切手が苦くこのあとも記憶の鱗が残ればいい、合鍵、魚のように吊るしてさよならが怖かったけどさよならのないさよならが胸を毀した葡萄という秋の臓器を洗いつつ 行けずじまいの半島のこと忘れることに痛みはなくて、撃鉄の、忘れたと気づいたとき激痛庭の枇杷、おだやかな黄になっていた。こういうことでよかったのにな会えなくなった人を愛する こころを 壊れた椅子のように軋ませ目を閉じていても線路の轟音で河だとわかる眠りの浅瀬
青磁社から2026-09-04に発売されました(ISBN 9784861986635)。
2200円です(222p・A4変形)。