AI BOOKBUS
ホーム新刊データバンク2026-09 › スペイン『アルメリア農業の奇跡』

スペイン『アルメリア農業の奇跡』

田上隆一 著・文・その他 / 株式会社AGIC / 2026-09-30発売予定

この本はまだ発売されていません(近刊情報)。内容・発売日・価格は変更される場合があります。
内容
砂漠地帯を、欧州随一の施設野菜産地へ――。「アルメリア農業の奇跡」を生んだのは、先端技術だけではなく、農家が自ら動き、農協・行政・技術者・企業が市場の要求に応えて進化し続ける仕組みだった。本書は、スペイン南部アルメリアの成功の構造を解き明かし、日本農業を持続可能で競争力あるものへ転換するための実践的な示唆を提示する。かつてスペインでも最も貧しい砂漠地帯とされたアンダルシア州アルメリア県エル・エヒド市は、約50年で欧州随一の施設野菜産地へ成長し、農地の約9割がGLOBALG.A.P.認証を取得するGAP先進地となった。発展を支えたのは、農家の研究開発リスクを担う農協、農場を継続的に巡回してデータに基づく助言を行う技術者「テクニコ」、選果場を核とした生産管理・トレーサビリティのDX、低投入型の無加温温室、自治体の制度と結び付いたIPMである。GAPを単なる認証や規制ではなく、市場の信頼を得て価値を生み出す生産管理の仕組みとして共有したことが、農家と産地の行動変容を促した。本書は、2004年から約20年にわたる日本・スペイン農業交流と現地調査を基礎に、スペインの農業関係者、東京大学名誉教授、スペイン大使館、農林水産省職員、JA経営者、大学研究者、先進企業の経営者、高知県の生産者・指導者ら20名が多角的に論じた集大成である。地域農業クラスターの再設計、農協機能の転換、日本版テクニコの導入、選果場を核とした農業DX、GAPの本質理解という、日本農業再興への5つの戦略を提示する。高知県における施設園芸、IoP、IPM、GAPの実践も収録し、海外事例を日本の地域条件に応じて適応させる道筋を探る。生産者・生産者団体、JA、行政、研究機関、農業関連企業、流通・小売の実務者に向けた一冊。農協改革、地方創生、スマート農業、GAP実務を横断し、持続可能性と収益性を両立する産地づくりを、世界の先進事例から学ぶ。

書誌情報

書名
スペイン『アルメリア農業の奇跡』
よみ
スペインアルメリアノウギョウノキセキ
著者
田上隆一 著・文・その他
出版社
株式会社AGIC
発売日
2026-09-30(予定)
価格
2000円
判型
B5
ページ
257×182mm
分類
農林業
対象
専門
ISBN
9784782105016

件名

協同組合の連携施設園芸灌漑IPMGAPの実践持続可能農業モデルアルメリア

出典: 国立国会図書館サーチ(JPRO提供分) ・ NDL書誌