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心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説 書影

心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説

東畑 開人 編集 / 金剛出版 / 2026-09-10発売

出典 国立国会図書館サーチ(JPRO 近刊情報を含む)ISBN 9784772422031

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この本はどんな本?

『心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説』は東畑 開人 編集による「心理(学)」分野の専門家・研究者向けの書籍。金剛出版から2026-09-10に発売。 ISBN 9784772422031、440p、A5、4000円。 件名:医療観察法 スクールカウンセリング 心理臨床 心理検査 対人援助職。

内容
研究とはつながりを描き、つながりを作り出すためにある。支援のための研究論であり、現場を描くための研究法論。臨床心理学と対人支援の学の新たな時代を切りひらく必携本。「つながり」を書く。それは心と社会が重なるところに生ずるものを書くことに他ならない。しかし、心を見ようとすると社会は見えなくなり、社会を見ようとすると心は見えなくなる。この「心か、社会か」の分裂から「心も、社会も」の複眼を可能にするために、新たな研究法が必要であった。それこそが本書で示される「臨床エスノグラフィー」であり、つまりは臨床現場全体を書く方法である。本書ではまず、東畑開人による臨床心理学史を更新する金字塔的論文で方法論が呈示されたのち、全国の現場でなされている実践の臨床エスノグラフィーが描かれる。医療観察法病棟、特別支援学校、児童デイサービス、離島、被災地、総合病院内での糖尿病治療、児童心理治療施設。それらには権力があり、メリトクラシーがあり、自己コントロールがある。臨床現場には、社会的な問題が埋め込まれていて、そして同時にそれを個人の小さな心が生きている。この両方を描くのが臨床エスノグラフィーであり、まさに無限の「居るのはつらいよ」が本書では生み出されている。末尾にはそのような臨床エスノグラフィーを生み出す母体となった研究会についてのエスノグラフィーが山崎孝明によって描き出される。いわば方法論を可能にするための方法論であり、稀有な論考である。臨床現場には社会と心の両方がある。構造と個人がせめぎ合っている。そこで生み出されるつながりを書く方法が十全に示された一冊。臨床科学でもあり、臨床文学でもあるような新しい研究法がここにある。

書誌情報

書名
心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説
よみ
ココロロシャカイヲエガクホウホウ
著者
東畑 開人 編集
出版社
金剛出版
発売日
2026-09-10
価格
4000円
判型
A5
ページ
440p
分類
心理(学)
対象
専門
ISBN
9784772422031
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件名

医療観察法 スクールカウンセリング 心理臨床 心理検査 対人援助職

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出典: 国立国会図書館サーチ(JPRO提供分) ・ NDL書誌

情報更新 2026年9月(国立国会図書館サーチ/JPRO反映月)

よくある質問

『心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説』ってどんな本?

東畑 開人 編集による作品です、金剛出版から刊行されています、分野は「心理(学)」です。

『心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説』は誰向けの本?

専門家・研究者向けの本です。分野は「心理(学)」。

『心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説』の内容は?

研究とはつながりを描き、つながりを作り出すためにある。支援のための研究論であり、現場を描くための研究法論。臨床心理学と対人支援の学の新たな時代を切りひらく必携本。「つながり」を書く。それは心と社会が重なるところに生ずるものを書くことに他ならない。しかし、心を見ようとすると社会は見えなくなり、社会を見ようとすると心は見えなくなる。この「心か、社会か」の分裂から「心も、社会も」の複眼を可能にするために、新たな研究法が必要であった。それこそが本書で示される「臨床エスノグラフィー」であり、つまりは臨床現場全体を書く方法である。本書ではまず、東畑開人による臨床心理学史を更新する金字塔的論文で方法論が呈示されたのち、全国の現場でなされている実践の臨床エスノグラフィーが描かれる。医療観察法病棟、特別支援学校、児童デイサービス、離島、被災地、総合病院内での糖尿病治療、児童心理治療施設。それらには権力があり、メリトクラシーがあり、自己コントロールがある。臨床現場には、社会的な問題が埋め込まれていて、そして同時にそれを個人の小さな心が生きている。この両方を描くのが臨床エスノグラフィーであり、まさに無限の「居るのはつらいよ」が本書では生み出されている。末尾にはそのような臨床エスノグラフィーを生み出す母体となった研究会についてのエスノグラフィーが山崎孝明によって描き出される。いわば方法論を可能にするための方法論であり、稀有な論考である。臨床現場には社会と心の両方がある。構造と個人がせめぎ合っている。そこで生み出されるつながりを書く方法が十全に示された一冊。臨床科学でもあり、臨床文学でもあるような新しい研究法がここにある。

『心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説』の発売日と出版社は?

金剛出版から2026-09-10に発売されました(ISBN 9784772422031)。

『心と社会を書く方法 : 臨床エスノグラフィー序説』の価格は?

4000円です(440p・A5)。

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